要点まとめ
- ミニピルのオンライン診療は、薬代だけでなく診察料・送料・最低購入数を含む支払総額で比較することが大切です。
- この記事では、国内承認薬「スリンダ錠28」に対象をそろえ、オンライン診療6社の薬代・診察料・送料・購入条件を比較します。
- 1シートごとの定期購入では、さくらレディースクリニックは薬代3,360円+送料550円です。
- 銀座まいにちクリニックは原則2か月分からで、2か月分6,600円+送料600円となります。
- まとめ買いは1か月換算を抑えられる場合がありますが、初回に支払う金額は大きくなります。
「ミニピルをオンラインで処方してもらうなら、どこが安い?」
「スリンダの薬代だけでなく、診察料や送料も含めて比較したい」
「定期便やまとめ買いは本当に安くなる?」
ミニピルのオンライン診療は、同じスリンダ錠28を扱っていても、薬代・診察料・送料・最低購入数・定期便の条件が異なります。
そのため、「1シート3,000円台」「1か月4,000円台」といった表示だけを見ても、実際に支払う金額が安いとは限りません。
2026年9月24日時点では、1シートごとに受け取る条件、複数シートをまとめて購入する条件、単発購入では、それぞれ支払総額が異なります。
また、この記事では比較する医薬品をそろえるため、2025年に国内承認されたミニピル「スリンダ錠28」を取り扱うオンライン診療を比較します。
公的機関であるPMDA(医薬品医療機器総合機構)でも、スリンダ錠28はドロスピレノンを有効成分とする処方箋医薬品として公開されています。
この記事では、スリンダの薬代だけでなく、診察料・送料・最低購入数・定期便条件まで確認し、実際の負担額を比較します。
※料金は2026年9月24日時点の各公式サイトをもとに確認しています。料金・送料・定期便条件などは変更される場合があるため、申し込み前に必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。
- 結論|ミニピルオンラインは薬代だけでなく総額と購入条件で比較する
- ミニピル(スリンダ)が安いオンライン診療6社を比較
- 銀座まいにちクリニック|原則2か月分から処方
- さくらレディースクリニック|スリンダ1シート3,360円
- mederi(メデリピル)|まとめ便で1シートあたりの負担を抑えられる
- neumee|定期便と一回ごとの注文を選べる
- キレイパスオンラインクリニック|定期配送は回数縛りなし
- スマルナ|定期便と単発購入の料金が明確
- ミニピルを安さだけで選ばないための3つのポイント
- ミニピルオンラインの料金について知っておきたい注意点
- まとめ|ミニピルオンラインは総額と継続条件を確認する
- ミニピルオンラインの安さに関するよくある質問
結論|ミニピルオンラインは薬代だけでなく総額と購入条件で比較する
1か月換算が安くても初回支払額が高い場合があるため、購入条件まで含めた比較が必要です。
スリンダをオンラインで処方してもらう場合、安さの見方は一つではありません。
料金を比較するときのポイント
- 1シートごとの支払額を抑えたい:薬代+毎回の送料を確認する
- 1か月換算を抑えたい:複数シートのまとめ購入も確認する
- 初回の負担を抑えたい:最低購入数と初回支払額を確認する
- 一回だけ利用したい:単発購入時の診察料・送料も確認する

たとえば銀座まいにちクリニックは、原則2か月分からの処方で、2か月分6,600円+送料600円です。
初回支払額は7,200円ですが、1か月換算では3,600円となります。
一方、さくらレディースクリニックは定期購入のスリンダ1シートが3,360円、送料550円なので、1回の支払額は3,910円です。
「1か月換算が安いサービス」と「最初に支払う金額が少ないサービス」は一致しない場合があります。
1か月換算が安くても初回支払額が高い場合がある
複数シートをまとめて購入すると、1シートあたりの価格や送料負担を抑えられることがあります。
ただし、6シートや12シートをまとめて購入する場合は、数か月分の薬代を一度に支払う必要があります。
たとえば銀座まいにちクリニックで12か月分を郵送してもらう場合は、
- スリンダ12か月分:36,000円
- 送料:600円
- 支払額:36,600円
- 1か月換算:約3,050円
です。
1か月換算では抑えられますが、初回に36,600円を支払います。
月額表示だけでなく、「今いくら支払うのか」も必ず確認してください。

単発・1シート・まとめ便では比較条件が異なる
オンライン診療によって、
- 1シート定期便
- 3シート以上の定期便
- 6・12シートのまとめ便
- 一回だけの単発購入
など、販売方法が異なります。
単発購入では薬代が高くなったり、初診料が別途かかったりするサービスもあります。
そのため、この記事では単純に薬代だけを並べず、購入条件と支払総額もあわせて確認します。
ミニピル(スリンダ)が安いオンライン診療6社を比較
スリンダに対象をそろえ、薬代・診察料・送料・最低購入数を確認すると実際の負担額を比較しやすくなります。
2026年9月24日時点で確認できる主な料金は次のとおりです。
| サービス | 比較するプラン | 薬代 | 診察料 | 送料 | 1回の支払額 | 1か月換算 | 主な条件 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 銀座まいにちクリニック | 2か月分 | 6,600円 | 0円※ | 600円 | 7,200円 | 3,600円 | 原則2か月分から |
| さくらレディースクリニック | 定期1シート | 3,360円 | 0円 | 550円 | 3,910円 | 3,910円 | 定期購入価格 |
| mederi(メデリピル) | 1シート定期 | 5,060円 | 0円 | 550円 | 5,610円 | 5,610円 | 3シート目まで解約不可 |
| neumee | 1シート定期 | 4,730円 | 0円 | 550円 | 5,280円 | 5,280円 | 3シート以上の定期は送料無料 |
| キレイパスオンラインクリニック | 定期1か月分 | 5,050円 | 0円 | 550円 | 5,600円 | 5,600円 | 定期配送は回数縛りなし |
| スマルナ | 定期1シート | 5,400円 | 0円 | 550円 | 5,950円 | 5,950円 | 単発購入あり・初回単発は条件によりシステム利用料あり |
※すべて税込です。銀座まいにちクリニックは、医師が処方できないと判断した場合のみ診察料2,200円がかかります。各社で購入数・定期条件が異なるため、単純な価格順位ではありません。
1シート単位の定期購入で見ると、さくらレディースクリニックは薬代3,360円+送料550円で、1回3,910円です。
銀座まいにちクリニックは原則2か月分からとなるため、初回は7,200円ですが、1か月換算では3,600円です。
安さを比較するときは「1回の支払額」と「1か月換算」の両方を確認してください。
銀座まいにちクリニック|原則2か月分から処方
複数月分をまとめて購入する仕組みで、購入期間が長くなるほど1か月換算額を抑えられます。
銀座まいにちクリニックでは、国内承認のスリンダをオンライン診療でも処方しています。
料金は、
- 2か月分:6,600円
- 3か月分:9,900円
- 6か月分:19,000円
- 9か月分:28,000円
- 12か月分:36,000円
です。
郵送する場合は全国一律600円の送料が加わります。
診察料は通常0円ですが、医師が診察した結果、処方できないと判断した場合は2,200円かかります。
原則2か月分からなので、1か月だけ購入する条件ではありませんが、複数月分をまとめて購入する場合の1か月換算を確認しやすい料金体系です。
12か月分を郵送してもらう場合は36,600円となり、1か月換算では約3,050円です。
さくらレディースクリニック|スリンダ1シート3,360円
1シートの定期購入価格は3,360円で、診察料無料・送料550円を加えた支払額は3,910円です。
さくらレディースクリニックのオンライン診療では、スリンダ錠28を定期購入価格3,360円で案内しています。
診察代と処方箋料は無料です。
一度の配送ごとに原則550円の送料がかかるため、
1シート分の支払例
- スリンダ:3,360円
- 診察料:0円
- 送料:550円
- 合計:3,910円
となります。
定期便はいつでも解約できますが、次回お届け目安日の5日前までに手続きが必要です。
1回に数か月分をまとめて支払うのではなく、1シート単位の定期購入額を確認したい場合に比較しやすい料金体系です。
mederi(メデリピル)|まとめ便で1シートあたりの負担を抑えられる
1シート定期のほか6・12シートまとめ便があり、まとめ便では送料負担と1シート換算額を抑えられます。
mederiでは、国内承認薬のスリンダ錠28を取り扱っています。
1シート定期便は、
- 薬代:5,060円
- 診療代:0円
- 送料:550円
- 1回の支払額:5,610円
です。
ただし、ミニピルの1シート定期便は3シート目を受け取るまで解約できず、3シート目までの支払総額は16,830円です。
一方、まとめ便では送料をサービス側が負担します。
| プラン | 初回支払額 | 初回1シート換算 | 送料 |
|---|---|---|---|
| 6シートまとめ便 | 28,842円 | 4,807円 | サービス側負担 |
| 12シートまとめ便 | 54,648円 | 4,554円 | サービス側負担 |
※上記まとめ便の1シート換算は初回割引適用時です。2回目以降の料金は異なります。
まとめ便は1シート換算を抑えられますが、一度に6シート・12シート分を支払うため、初回支払額も確認してください。
スリンダの料金だけでなく、メデリピルの診療・取扱薬・定期便条件まで確認したい場合は、
をご覧ください。
料金・定期条件の確認先:
neumee|定期便と一回ごとの注文を選べる
定期便は診察料0円で、3シート以上なら送料も無料になるため、購入数による総額の違いを確認できます。
neumeeのスリンダは、1シート4,730円です。
定期便の場合、初診・再診とも診察料は0円です。
1シート定期は送料550円がかかるため、1回の支払額は5,280円となります。
一方、
- 3シート定期:14,190円
- 6シート定期:28,380円
- 12シート定期:56,760円
で、3シート以上の定期便は送料無料です。
そのため、3シート定期では1シート換算4,730円となります。
また、定期便ではなく必要なときだけ1シートを注文することもできます。
一回ごとの注文を初診で利用する場合は、
- 薬代:4,730円
- 初診料:1,650円
- 送料:550円
- 合計:6,930円
です。
定期便と単発利用では診察料が異なるため、「1シート4,730円」だけで判断しないようにしてください。
キレイパスオンラインクリニック|定期配送は回数縛りなし
1か月定期は薬代5,050円+送料550円で、定期配送は回数縛りがなく解約手続きも可能です。
キレイパスオンラインクリニックでは、スリンダの定期配送と単発購入を扱っています。
1か月分の定期配送は、
- 薬代:5,050円
- 診察料:0円
- 送料:550円
- 合計:5,600円
です。
定期配送には回数の縛りがなく、支払予定日の2日前までにマイページから手続きすると、次回以降の発送を停止できます。
単発購入は1か月分5,890円で、送料550円を加えると6,440円です。
継続する場合と一回だけ購入する場合では薬代が異なるため、自分の利用方法に合わせて総額を確認してください。
スマルナ|定期便と単発購入の料金が明確
1シート定期は5,400円、単発購入は5,500円で、送料や初回単発利用時の追加費用も確認が必要です。
スマルナでは、スリンダ錠28について定期便と単発購入を用意しています。
1シートずつの定期便は、
- 薬代:5,400円
- 診察料:0円
- 送料:550円
- 合計:5,950円
です。
単発購入の薬代は5,500円で、送料550円を加えると6,050円です。
ただし、スマルナで対象のピルを購入したことがない人が「単発購入(1シートのみ)」を選ぶ場合は、別途システム利用料1,650円がかかります。
その場合、初回の支払例は、
- 薬代:5,500円
- 送料:550円
- システム利用料:1,650円
- 合計:7,700円
となります。
また、3シートずつの定期便は薬代15,300円で、送料550円を加えた1回の支払額は15,850円です。
薬代のみでは1シートあたり5,100円、送料まで含めると1シートあたり約5,283円となります。
定期便と単発購入では支払条件が異なるため、初めて利用する場合はシステム利用料の有無まで確認してください。
ミニピルを安さだけで選ばないための3つのポイント
継続して服用する薬だからこそ、月額だけでなく最低購入数・解約条件・送料まで確認することが大切です。
最低購入数と初回支払額を確認する
「1か月あたり3,000円台」と表示されていても、1か月分だけ購入できるとは限りません。
たとえば銀座まいにちクリニックは原則2か月分からです。
mederiの6シート・12シートまとめ便も、1シート換算額は下がりますが、複数シート分をまとめて決済します。
1か月換算の金額と、申し込み時に実際に支払う金額を分けて確認してください。
定期便の解約条件を確認する
定期便はサービスによって継続条件が異なります。
mederiのミニピル1シート定期便は3シート目を受け取るまで解約できません。
一方、さくらレディースクリニックやキレイパスオンラインクリニックは、所定の期限までに手続きすれば定期便を解約できます。
月額だけでなく、「何回受け取る必要があるか」「いつまでに解約手続きをするか」も確認しましょう。
送料が毎回かかるか確認する
薬代が同じでも、配送ごとに送料がかかるかどうかで継続時の総額は変わります。
たとえばneumeeは1シート定期では送料550円ですが、3シート以上の定期便は送料無料です。
mederiも1シート定期では送料550円がかかりますが、6シート・12シートまとめ便は送料をサービス側が負担します。
一方、スマルナでは1シートずつの定期便に1回550円の送料がかかります。
継続利用では1回の送料だけでなく、何回配送されるかまで含めて総額を確認してください。
ミニピルや国内承認薬スリンダそのものについて詳しくは、
ミニピルのオンライン処方ガイド|スリンダ・料金・選び方を解説
で解説しています。

ミニピルオンラインの料金について知っておきたい注意点
スリンダは処方箋医薬品のため、料金が安いサービスでも医師の診療を受けて処方してもらう必要があります。
オンライン診療でも診療なしでは購入できない
スリンダ錠28は処方箋医薬品です。
オンラインで申し込めるサービスでも、問診や医師による診療を受け、処方可能と判断された場合に薬が処方されます。
診療なしで自由に購入できる医薬品ではありません。
体調や既往歴、服用中の薬などによっては処方されない場合があります。
今回比較したオンライン診療は自由診療
今回比較している各オンライン診療では、ミニピルの処方は自由診療として案内されています。
そのため、料金は医療機関・サービスによって異なります。
同じスリンダでも薬代・診察料・送料・定期条件が異なるため、各サービスの支払総額を確認してください。
なお、ミニピルにはスリンダ以外の医薬品もあります。
この記事では料金条件を比較しやすくするため、国内承認薬のスリンダ錠28に対象を限定しています。
ミニピルの種類や国内承認状況については、ミニピルのオンライン処方ガイド|スリンダ・料金・選び方を解説で詳しく解説しています。
まとめ|ミニピルオンラインは総額と継続条件を確認する
スリンダは薬代だけでなく診察料・送料・最低購入数を含めて確認すると、実際の負担額を比較しやすくなります。
2026年9月24日時点では、各サービスで料金体系が異なります。
たとえば、
- 銀座まいにちクリニック:原則2か月分からで、2か月分+送料は7,200円
- さくらレディースクリニック:定期1シート+送料は3,910円
- mederi:1シート定期+送料は5,610円、まとめ便あり
- neumee:1シート定期+送料は5,280円、3シート以上の定期は送料無料
- キレイパスオンラインクリニック:定期1か月分+送料は5,600円
- スマルナ:定期1シート+送料は5,950円
となっています。
1か月換算が低くても複数月分をまとめて購入する場合があるため、「安い」という表示だけで判断しないことが大切です。
ミニピルそのものの特徴、低用量ピルとの違い、診療の流れについては、ミニピルのオンライン処方ガイド|スリンダ・料金・選び方を解説も参考にしてください。
ミニピルオンラインの安さに関するよくある質問
スリンダの料金・診察料・送料・定期便など、オンライン処方の費用についてよくある疑問を整理します。
ミニピルは1か月いくらかかりますか?
オンライン診療によって異なります。
2026年9月24日時点で今回確認したサービスでは、1シート単位の定期購入で薬代3,360円から5,400円程度に加え、送料がかかるサービスがあります。
また、複数シートをまとめて購入すると1か月換算が下がる場合があります。
薬代だけでなく、診察料・送料・最低購入数を含めて確認してください。
スリンダは保険適用になりますか?
今回比較したオンライン診療では、スリンダの処方は自由診療として案内されています。
そのため薬代・診察料・送料などは自己負担となります。
受診目的や医療機関によって取り扱いが異なる可能性があるため、具体的な費用は受診先へ確認してください。
1シートだけオンラインで処方してもらえますか?
サービスによって異なります。
neumee、キレイパスオンラインクリニック、スマルナなどでは、1シートの単発購入が案内されています。
一方、銀座まいにちクリニックは原則2か月分からです。
一回だけ利用する場合は、薬代に加えて初診料・送料・システム利用料などが発生するかも確認してください。
診察料0円なら支払総額も安いですか?
必ずしも安くなるとは限りません。
診察料が0円でも、薬代や送料が高ければ支払総額は増えます。
また、まとめ便では1シート換算が安くても、初回に複数シート分をまとめて支払います。
診察料だけではなく、薬代・送料・購入数を合計して比較してください。
まとめ買いなら必ず1か月あたりの料金は安くなりますか?
サービスやプランによって異なります。
複数シートをまとめて購入すると1シート換算額や送料を抑えられる場合がありますが、初回に支払う金額は大きくなります。
また、途中で薬の変更が必要になった場合なども考える必要があります。
1か月換算だけでなく、初回支払額・購入数・定期便の変更や解約条件まで確認してください。


